キョトンとしている私を尻目にどんどん続けて言う。
「言った方がいいと思うから言うけど、あいつ小さい頃からズッと好きなやつがいるらしいんだ。」
「…。」
私は驚きで声が出なかった。
□□
あれからグラウンドには行かず、部屋で寝ていた。
「はぁ…。」
空のことを考えるとため息しか出ないよ…。
空の好きな人は小学校が一緒で、今アメリカにいる。
━━空はズッと好きなのか。
気がついて、すぐに玉砕とか、なかなか体験できないよねぇ…。
「何してんの?」
考え込んでいると、稲葉さんが帰ってきた。
でも、まだ外からは音楽が聞こえてくる…。
まさか━━
「サボり?」
「違うわよ!あなたと一緒にしないで!」
めっちゃ怒られた…。
「言った方がいいと思うから言うけど、あいつ小さい頃からズッと好きなやつがいるらしいんだ。」
「…。」
私は驚きで声が出なかった。
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あれからグラウンドには行かず、部屋で寝ていた。
「はぁ…。」
空のことを考えるとため息しか出ないよ…。
空の好きな人は小学校が一緒で、今アメリカにいる。
━━空はズッと好きなのか。
気がついて、すぐに玉砕とか、なかなか体験できないよねぇ…。
「何してんの?」
考え込んでいると、稲葉さんが帰ってきた。
でも、まだ外からは音楽が聞こえてくる…。
まさか━━
「サボり?」
「違うわよ!あなたと一緒にしないで!」
めっちゃ怒られた…。



