「どうしてっ…。」
西園寺はニコッと笑った。
「だって、あの場所に戻るのは危険でしょ?」
いやいや…。
私がそんなことを聞きたかったんでなくて、
「――何でここにいるの?踊らないと…。」
「俺は沙羅とじゃないと踊りたくない!…まぁ、沙羅は空と踊りたいのかもだけど。」
シュンとした表情で呟いた。
でもさ…
「空?」
私は次の言葉を聞くまですっかり忘れていた。
「好きなんでしょ?」
西園寺はニコッと笑った。
「だって、あの場所に戻るのは危険でしょ?」
いやいや…。
私がそんなことを聞きたかったんでなくて、
「――何でここにいるの?踊らないと…。」
「俺は沙羅とじゃないと踊りたくない!…まぁ、沙羅は空と踊りたいのかもだけど。」
シュンとした表情で呟いた。
でもさ…
「空?」
私は次の言葉を聞くまですっかり忘れていた。
「好きなんでしょ?」



