何が起こったのか全く整理が着かず、私は放心状態だった。
西園寺は、そんな私をお構いなしにことを進めていく。
「分かった?だから、俺と踊るん━━━」
「嫌だ!!」
いまいち状況が理解できていなくても、そこだけはちゃんと返事した。
「――別に踊るくらい、いいじゃん。」
拗ねた感じで私に言ってくる。
━━踊るのは別にいいんだけどさぁ……
「私の命の問題だからダメ。」
西園寺は、そんな私をお構いなしにことを進めていく。
「分かった?だから、俺と踊るん━━━」
「嫌だ!!」
いまいち状況が理解できていなくても、そこだけはちゃんと返事した。
「――別に踊るくらい、いいじゃん。」
拗ねた感じで私に言ってくる。
━━踊るのは別にいいんだけどさぁ……
「私の命の問題だからダメ。」



