ピアニストと野獣

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―――ズズズッ…。



カランッ…。



「はぁ…。」



昨日の告白から私はずっと考えていて、今はもう何がなんだかよく分からなくなってきてしまった。



空いたコップを横に、私は机に突っ伏した。



「どうしたの?昨日からずっとそんなだけど?」



「千夏さん…。」



顔を上げると、私を心配して来てくれた千夏さんがいた。



「もしかして、大輝君に告白された?」



「!!」



ズバリ当てられてしまい、バッ!と千夏さんに顔を向けてしまった。



……こんな反応したらバレバレじゃないか…。



素直に反応してしまった自分に対して自己嫌悪に陥っていたら、千夏さんに笑われてしまった。



「ホンット、沙羅ちゃんって可愛いわね!」



「ど、どこがですか!」



私が慌ててツッコミを入れたら千夏さんは

「そう言うところー♪」

なんて軽く流してしまった。