「ま、真美姉ぇ~!!」
私は「何で言うのよ…。」と言うテレパシーを送ってみたものの真美姉は全く気付かず、その代わり私の後ろにいる空に気が付いた。
「空じゃない―――」
笑顔で話しかける真美姉はここで消えた。
なぜって?
それはね…
『北河さんのお父様って、トオル・キタガワなの!?』
『確かに1年半ほど前から日本のオケで指揮してらっしゃると聞いたことあったわ!』
『それ、俺も聞いたことある!』
クラスのみんなが私につめよって色んなことを言ってるから…。
そんな私に鶴の一声が
「―――うるさいんだけど…。」
私は「何で言うのよ…。」と言うテレパシーを送ってみたものの真美姉は全く気付かず、その代わり私の後ろにいる空に気が付いた。
「空じゃない―――」
笑顔で話しかける真美姉はここで消えた。
なぜって?
それはね…
『北河さんのお父様って、トオル・キタガワなの!?』
『確かに1年半ほど前から日本のオケで指揮してらっしゃると聞いたことあったわ!』
『それ、俺も聞いたことある!』
クラスのみんなが私につめよって色んなことを言ってるから…。
そんな私に鶴の一声が
「―――うるさいんだけど…。」



