十字架に鎖を




もう、慣れた渇きだ。


「…琉ちゃんさ、全然欲しくないの?」


深刻な顔をされて首を振る。


「そんなわけないよ。ただ…どうしていいかわからない。ホントに傷つけたくないから。」