「はっ、琉?どうしたの?」 驚いたように俺を見上げる珠妃に、少なからず血が騒ぐ。 ポケットの中の瓶を珠妃の手に渡そうかとも考えたが、できなかった。 「どうもしてないよ。」 笑顔でそう答えると、そっかと言って笑う珠妃。