雨が降ってきた

突然の雨だった

僕は傘をさすのを忘れて

ずぶ濡れなっていた

目の前が雨で何も見えないよ

悲しい色の雨粒が

僕に過去の過ちを

後悔させるんだ

地面に落ちてく雨粒すべてを拾う事ができたなら

雨は降る事はなかったのかな……



降り出した雨を止める事はできず

頬に流れる雨が


消えていく恋を知らせてくれた…