俺様彼氏とあたしの関係。

しばらく電車に乗って知らない街で降りた。



そこからタクシーに乗って、ついに天道家!!



「蓮司?ここ家??」

「家以外何に見えんだよ。」



蓮司ってお坊ちゃん!?



蓮司の家は見た事もないくらいの大きさだった。



蓮司がインターフォンを押して何か喋ると目の前の門が自動で開いた。



あたしは緊張しながら天道家に足を踏み入れる。



「亜香里緊張してる~♪」



そりゃあするよ!!



こんな大きい家に入った事ないもん!!



ご両親が怖い人だったらどうしよう…。



あたしの不安は膨らむばかり。