「俺をイかせるくらいにキスして。」



そんなのムリ。



「出来ないならお前を今ここでイかせてやるよ。」

「えっ!?」



耳元でそう囁かれた次の瞬間、蓮司の手はあたしの胸と、一番感じる場所に微かに触れてた。



「待って!!やるから!!」

「1回でOK出せよ。出せかなったらわかってるよな♪」



いつの間にか、蓮から蓮司に戻った蓮司は、ニヤっと笑った。



絶対イヤ!!



見てなさい蓮司!!



それからあたしは、すごくエロく、今まで自分からした事ナイようなキスをした。



「OK!!じゃあ終わり!!お疲れさん♪」



よかった…。



「亜香里、やればできんじゃん。イクかと思った♪」

「キスでイクわけないじゃん!!」

「最高だったって事だよ。」



蓮司はそう言ってお風呂を出て着替えに行った。