「だからって何でいるのよ!!」

「隣だから?」



あたしこれでも女の子だよ!?



鍵かけ忘れたのは悪いけど…。



だからって隣に寝る事ないじゃん!!



♪~♪~



あたしがムカついてたら蓮司の携帯が鳴った。



「はい。あ?あぁ、わざわざ悪かったな。助かった。」



電話を切った蓮司はベッドから起きあがった。



「鍵届いたから帰る。じゃあな。」



それだけ言って部屋を出ていった蓮司。