それから午後も嵐君に口説かれて少々疲れ気味…。



「亜香里ちゃん♪また月曜日ね~♪」



ようやく嵐君から解放されたあたしは寮に戻って1人でご飯を食べた。



蓮司はまだ仕事かな?



あたしはゆっくりお風呂に入ってからテレビを見る。



もうすぐ0時。



あたしも17歳かぁ♪



♪~♪~



もう夜中なのに携帯が鳴った。



着信:天道凛



凛から!?



少し不思議に思いながら電話にでる。



「亜香里!!蓮司が病院に運ばれたって!!」



えっ…。



どうして?



「今から病院行くから、詳しいことは後でね!?迎えに行くから亜香里も準備しててよ!?」

「う、ん…」



病院って何?



あたしの頭は真っ白。



蓮司が…



病院?