俺様彼氏とあたしの関係。

「あっ…。っ…ん。」

「亜香里、初めてでしょ?初めてでそんなに感じてんの?」



初めて…。



違う。



前にもしたよね?



「ふぁっ…。」



あたしは蓮司君の指で快楽の頂点まで導かれた。



「カワイイ。」

「はぁはぁはぁ…。」



あたしは指じゃなくて…。



蓮司君が欲しい。



「いい?」



あたしが頷くと蓮司君がゆっくりと入ってきた。



あぁ…。



やっぱりあたし、前にもしてる。



そうだ。



あたしは蓮司君と付き合ってた。



「久しぶりすぎて余裕ねぇ…。」

「あっ…。もう…だめっ…。」



徐々に蘇る記憶。



何だか眠い…。



「イキ、そう…。」

「俺も…。」



この人はあたしの彼氏だ。



あたしの大好きな…



「蓮司っ…。」