俺様彼氏とあたしの関係。

【亜香里】



蓮司君は何も喋らないで、あたしに背を向けたまま布団に寝てる…。



何か寂しい…。



くっつきたいな…。



あたしは、そっと蓮司君の布団に入って後ろから腕を回した。



「ちょっと、亜香里？誘ってんの？」

「うん…。」



あたし、蓮司君とシたいんだ…。



「マジ!?」

「うん////」



あたしは蓮司君の背中に顔を押しつけた。



「亜香里、キスしたいから手離せ。」



あたしは蓮司君に回してた腕を緩めた。



蓮司君はこっちを向いてあたしのオデコにキスをする。



「怖くねぇの？初めてみたいなもんだろ…。」

「大丈夫。」



不思議と全然怖くないんだ。



むしろ体が蓮司君を求めてる様に感じる…。



「蓮司君、好き…。」

「俺もすげぇ好き。」



それから蓮司君のキスの雨が降ってきた。