俺様彼氏とあたしの関係。

「よかった。」



怒ってないの?



「怒ってねぇの?」

「怒ってるよ。モモに。蓮司は悪くない。」

「でも…。悪かったな…。」



すると亜香里は、俺の首に腕を回してきた。



「蓮司、キスしよっか♪」

「何で!?」



いつもと違う亜香里に焦る俺…。



「消毒♪」



亜香里は笑って俺にキスをしてきた。



しかも超濃厚なやつ。



「蓮司はあたしのだもん。絶対誰にも渡さない。」



亜香里が怖い…。



怒ってるって言うより…。



キレてるよね?



「蓮司、一緒にお風呂に入ろう♪」

「えっ!?あ、はい。」



亜香里が一緒に風呂!?



怖いっス…。



「イライラする。」

「亜香里、俺は相手にしねぇから。」

「わかってる。でもイライラする~!!」



その日は、いつもと違う亜香里を抱きしめながら一緒に眠った。