蓮司は一体どうやって…。



「まさか!!先生とヤっちゃったり…。いやぁぁぁぁぁ!!!!」



そんなのイヤ!!



「蓮司、亜香里ちゃん壊れたぞ。」

「ったく。だから、こう言う事。」



そして蓮司はあたしに近づき耳元でこう囁いた。



「ねぇテスト問題教えて?今日進路指導室で先生が来るまで待ってる…。来て、くれるよね?」



行く。



「亜香里ちゃん顔赤い♪」



だって蓮司の声甘過ぎなんだもん…。



「じ、じゃあ男の先生はどうするの?」

「どうすっかな…。去年みたいに脅すか♪」

「ダメ!!それはダメ!!男の先生の教科くらい勉強しなさい!!」



と、言う事で後日一緒に勉強する事にした。