『君がこのフォーラムに参加すると聞いてね。それで私も参加したって訳さ!』



『あはは!なるほど~会えて嬉しいよ!…どうだい?この後食事でも…』



『ああ、是非!積もる話をしようじゃないか。』



場所をオフィス街にあるフランス料理店に移し、二人は途切れる事なく会話を弾ませる。



気が付けば陽はすっかり暮れ、街並みのネオンが眩しかった。



そのまま夜の街に繰り出し、落ち着きのあるバーでグラスを傾ける。



『…じゃあ、明日から暫くこっちに居るのかい?』



『そうなんだけど…やはり仕事をしてないと落ち着かない。』



『相変わらず、仕事熱心だな~』



ポートマンは思い出したように『なぁ』と身を乗り出した。