開国維新の洋魔戦記

手代木がゆっくり顔を上げた。



手代木の目は赤くなっていた。



スサノオが優位になっていた。



スサノオは飛び上がると、サタンの顔を殴った。



サタンはスサノオの速さについていけずに後ろに倒れた。


スサノオは手代木の体の輪郭から徐々に大きくなってきた。


田母神はじっと見てつぶやいた。



「結局、スサノオが発動してしまったな」