「んじゃっ!私店出てくるね。そこら辺に雅居ると思うから、引っ張り出して色々聞いたら良いと思うよ。頑張ろうね」 ワックスやらを手に取って、慌ただしく黒猫さんは部屋から出て行った。 「・・・・・・・ホスト・・・・・・凄いなぁ。」 はっと我に返り、俺も重い腰を上げ、電気を消して部屋から出る。 (・・・・・・オールバックって髪が当たらなくて楽だなぁ・・・・・・)