「…あなたは、校則をしらないですか?」
「なんだっけ」
「(髪は耳より下に二つ又は一つに束ねる)」
「括ってるじゃん」
「耳より下に括りなさいよ」
「いいじゃん?ツインテールの方が可愛いし」
鏡の前に立ちながら鏡を見るあたしの真後ろに立つと
首筋に指の感触
ツゥーと首筋をなぞる
「なっ…なに…?」
「…いえなんでもないです。」
触られた首筋に手を当てる
「…髪…変かなぁ?」
「いいと思いますよ?」
そぉ言うと掛けていたメガネ(ダテ)を
外しあたしに渡す
「?」
「掛けてみて下さい」
言われるまま渡されたメガネを付けて呂黒を見る
「…どっどぉ?」
「…!!」
何故か赤面してる呂黒
「…呂黒?」
「やっぱり返して下さい」
掛けていたメガネを取ろうとする
呂黒の手を掴む
「変なら変て言ってよ…」
「変じゃないです。でも…」
「でも?」
「ッ…あなたがしたら何かエロイんですよ…」
「なにが?」



