沙来の居ない一日はやっぱり永く感じられたし、淋しかった。 部室で日記を書く時間もいつもは沙来を待ちながらだから全然苦じゃないのに… 一日も早く傷が良くなるといい… また明日から元気な沙来に会いたい… いつも以上に沙来の事を考えてた俺の一日だった。 帰り道… 俺の足は沙来の家の前に来て止まってた。 ドキドキしながら沙来に電話した…