「予約した白石です。」



「はい。307号室です。」



あー。



もうすぐか…。



「ふー。」



あたしは深呼吸した。



早坂。



突然頭ん中に早坂が。



助けてって電話したい。



でも、



キャバ嬢やめさせられそうだ。