校長室に正樹と美紀がいた。
結婚式を予定通り卒業式の後に執り行うこととした報告だった。
「小さい頃から不思議でした。なぜこんなに父が好きなのかが解らずに。ただ『大きくなったらパパのお嫁さんになる』って言っていました。今思うと、全部産みの母が言わしていたのですね。それが望みのようでしたから」
美紀は智恵の書いた日記を胸に抱きしめていた。
「私母の分も幸せになります。申し訳ありませんが、兄達のこと、よろしくお願い致します」
深々と頭を下げる美紀。
それを見守る正樹。
「任せなさい!」
校長先生は胸を叩いた。
結婚式を予定通り卒業式の後に執り行うこととした報告だった。
「小さい頃から不思議でした。なぜこんなに父が好きなのかが解らずに。ただ『大きくなったらパパのお嫁さんになる』って言っていました。今思うと、全部産みの母が言わしていたのですね。それが望みのようでしたから」
美紀は智恵の書いた日記を胸に抱きしめていた。
「私母の分も幸せになります。申し訳ありませんが、兄達のこと、よろしくお願い致します」
深々と頭を下げる美紀。
それを見守る正樹。
「任せなさい!」
校長先生は胸を叩いた。


