先輩たち3年生が帰ってきた。

そして夕食が運ばれる。

き…気まずい…。
今までメールをしていたからか、何故かちょっとドキドキする。

先に口を開いたのは、やっぱり毎度のこと先輩だった。

「樋浦、返事…決まった?」

ブハッ…!!

「けほけほっ…。せんぱ…急です、質問が!」

口を拭きながら言う。
先輩は涼しい顔で、だけど真面目な目で私を見る。

…そんな…見ないでよ…。

「…っと…。お、お風呂、入ってから、にしてください!!…まだ、心の準備が」