意を結して言った。 「俺、昨日キスした。…アイツ、俺が部屋戻ったら寝てて…。なんか寝返りうつときとか…色っぽい声出しやがってよ…」 ちらっと陵の様子を見ると、陵は目を見開いていた。 「まじかよ?!お前、それ寝込み襲ってんじゃねぇかよ」 軽く笑い飛ばしてくれた。 …やっぱ、陵は親友だな。 「へぇー??早いな。ま、それ聞いても俺諦めねえけど。…で?感触どうだったよ」