水晶の涙




ルシルちゃんも

「へー、もの凄い数…」と驚いていると

「今年は…妖精の心、太陽の灯、月の涙、光の雫、闇黒の雪…この6種類の花の種類が増加。この中でも、妖精の心っていう花が珍しくて…」

ハルちゃんは、さっきの様子とは打って変わり、凄い勢いで話しだした


『…花、好きなの?』


「…っ、別に。」


私が言うと、ハッとした様子でそっぽを向いたハルちゃんの顔は

…少しだけ、赤かった


「…では多数決を取ろうか。まず…植物園がいい人。」

レン君のそこ言葉に


「植物園…行ってみたい!」


「俺も。」


「…別に。」


『お花…かぁ…』

皆の意見は一致


全員、植物園に手を上げ、行き先はすんなりと決まった