水晶の涙




『本当に…私を…嫌ってない…?』


「…いい加減信じろ。んなら、何度でも言ってやる。
俺達はお前を嫌わない。」


「ウチも言う!ウチ、アリりんが好きやけぇ。てか、大好きーっ」


―ダキッ


『わっ…』


突然、ジュンちゃんが私に抱き着いた

後ろのめりになりそうになるも、椅子の背もたれによって支えられた

そして、その後も
ぎゅうぅっと抱きしめ続ける


「私もー!」


そのジュンちゃんの上から、カンナちゃんも抱き着いた

体に、
二人分の重みが掛かる


「…重そうだよ、二人共」


「だな。お前らの体重で、アリアが潰れちまうぜ」


「「余計なお世話!!」」


…女の子に体重関係の言葉は、禁句である