水晶の涙




「って事は…アリりんは、」


「悪魔の言葉が…解るの?」


『…うん…』


大分、涙も落ち着いて来て、俯き雅致に頷いた

シン…と静かになった教室

皆の顔が見れずに、
顔が上げれない


「…アリア。」


『………っ』


ライン君の鋭い声に、自分の体が震えたのが解った

何を言われるのか

教室の皆の様に、
化け物扱いされるのか…


そう思ってたのに


「…よく、頑張った。」


返って来たのは、
想像とは全く違った言葉だった


『…ぇ…』


「話きいてりゃ、辛い事ばっかりじゃねぇか。んな事があったら、この世が終わりみたいな顔してたのも、納得だ。」


目を見開き、思い切って顔を上げ、ライン君の顔を見る

するとライン君は、ニっと笑顔を見せた