水晶の涙




「アリりん、何か嫌な事があったんなら、ウチ達に言ぃや?遠慮しなくてえぇから。ってか、アリりん虐めた奴とか、ウチがコテンパンにしちゃるけぇ。」


「だね。僕、この世で一番最低なのは、虐めをする奴と、お菓子をくれない奴だと思う。」


「リオ君…またお菓子って…」


3人の会話を聞きながら、ライン君は私の頭を撫でた

私より大きめな、男の子の手が、何だか安心する


「話したくないんなら、無理に言わなくてもいい。だけど…

話せば、少しは胸の中の嫌な物がどっかに行くんじゃねぇか?」


『……』


そうかもしれない
かも、しれないけど

けど…


それを聞いて、ライン君達は
私を嫌わない?