水晶の涙




「…運動場に、ドラゴン型の中級悪魔が入り混んだのを、覚えているだろう?」


『…うん。』


「アリちゃんは、その悪魔に何をしたか…考えてごらん。」


『………』


あの時、私がした事…


悪魔が居たから、
行かなきゃいけないと思って

悪魔に会いに行って

そしたら、ルイ先生が居て

ルイ先生は悪魔と戦い始めて

…黒い血が流れて

悪魔が私の事を

ミレイナ、と言って

勝手に体と口が動き出して…

その後、悪魔に
何処かに連れてかれて…?


「…君は悪魔に、連れて行かれた。いや…自分から着いて行った、って言い方が正しいのかな?」


『な、何言って…』


「…君はあの時、こう言った筈だ。」


次のレン君の言葉で、私は何で'こんな事'になったのか、理解したんだ