虹のような広い心で [上]

あたしの体にこんなに血があったなんてってほどにたくさんの血が目の前で流れてゆく






愁があたしの手をもって保健室へ走った





「愁っ!痛いよ」
「我慢しろ!もう少しだから」





愁がテンパってる





あたしは引かれるまま走った