虹のような広い心で [上]

いったん後ろを向いてそなたと目を合わせる




そなたが心配そうな目であたしを見た




「愁先輩のとなりあいてるよ。行って来な」




そなたがあたしの背中を押す




もう一度振り返って、笑って見せた




愁の隣に行ってお弁当を開く




「うわっ!これうまそ―――」
「食べる?あげるよ」