虹のような広い心で [上]

そのままあたしは愁に手を引かれてキスされた




隙間から出る甘い声





びっくりするぐらいに





あたしの声っ!?って思った





愁はあたしを大切に抱いてくれた





「アイシテル」
「・・・あたしも、アイシテル」







幸せなひと時だった