虹のような広い心で [上]

迷いもせず、ベッドに座った




愁がコップにジュースを入れて持って来てくれた




あたしの隣に座ってじ―――っとこっちを見てきた




「どーしたの?」
「なずなさ・・・誘ってんの?」
「へっ!?」





さ・・・っ誘ってなんかない




あたしはベッドから降りで床に座った





恥ずかしいあたし・・・