虹のような広い心で [上]

屋上について屋上のフェンスによしかかって座っていた




愁遅いなぁ




「愁先輩遅いね」
「うん。なにかあったのかな?」




未だに開かない重たい扉をずっと見ていた




「先にお昼食べてようか」




そなたがそう言うので、お弁当を開けて食べようと思った瞬間




重たい扉が開いた