†危険な男†〜甘く苦い恋心〜


「……あんた達…」




「宮崎さん、ちょっといいかな〜?」




3人はノシノシと近寄ってくる。




嫌……。




何…?




「ちょっと…まだ着替え中……きゃっ!!」




あっという間だった。




いきなり3人の隊員に体を押さえ付けられ、後ろにあったテーブルに押し倒された。




「やめてよっ!この変態!!」




あたしは必死に抵抗する。




けど、その抵抗は呆気なく押さえられてしまう。




無理もないよね…。
相手はSATの男なんだもん。




「怒った顔も可愛いなぁ〜…。やっぱり君、俺達のタイプだよ」




「なっ……」




あたしは背筋に寒気を感じた。