すると、いきなり雨宮さんの手があたしの首筋を撫で始めた。 ビクッ!! あたしの体は異常に反応する。 やだ…何、するの? ――蘇るのは…5年前の記憶。 『ハァッ…樹里…お前、処女には見えないくらいイイ…』 『……っ!やっ…』 ドクンッ!! 身体中を寒気が走った。