「俺も好きだ、樹里。」




廉は優しく笑い、あたしの髪を優しく撫で、顔を近付けてきた。




「ん……」




優しく、甘いキス。




廉のことしか…考えられない。




「れ、ん…。あたし……」




「悪い、まだ離せない……」




「んんっ…」




街中にも関わらず、廉は更に激しさを増したキスをあたしにした。




も……廉のバカ…。




ここ、街中なのに。




でも……あたし…




あなたと恋人で凄く凄く幸せ。




これだけは…




自信持てるよ。