朝の光で目が覚めた。 ご飯をのんびり食べていたら遅刻しそうになるけど ぼんやりしながら ゆっくり食べた。 家を出る。 玄関から少し歩き始めた。すると後ろから足音が聞こえてきた。 「茉美りんおっはよ♪」 同じクラスの 橘 優子だった。 「優子〜相変わらず可愛い〜っ」 優子は女の子のあたしから見てもほんとに可愛い。 でも彼氏がいない件について聞いたときは びっくりした。 優子はほんわかしてて ぽやーんって感じな子。 「茉美りん、お願いあるのー」 「なになに〜?」