「言えよ。言わねぇと分からねーだろ?」 「………っ」 「どうした?」 白金はそう言うと身体を曲げてあたしを心配そうに覗きこむ。 するとあたしの顔に金色の髪が触れた。 ーフワッ 白金の髪からする女の人の香り………。 嫌だ。 嫌だよ。 「嫌!!!」 気づくとあたしは白金に向かってそう叫んでいた。 「…みあ?」 「嫌なの!!」 「何が?」 「嫌…嫌なの……しっ…白金が……っ……」 涙が溢れてきて上手く話すことが出来ない。