白金……わざと知らないフリしてる。 何を隠してるの!? あたしは初めてのサボりデートの時みたいに白金の頬っぺたを両手で引っ張った。 「んが!!??」 「…プッ」 情けない声を出した白金に思わず笑ってしまう。 笑いがおさまって改めて白金を見ると視界にある物が映った。 ………………え? ゆっくりと白金の頬っぺたから手を外す。 「こ……れ……」 あたしの右手の薬指は見た事の無い綺麗な指輪が光っていた。 「………白金…が…?」 「…………おぅ」 二人とも消えそうなくらいの小さな声ー……。