華は机に身を乗り出してあたしが話すのを待っている。 ……雅ちゃんから直接「自分だ」って聞いてはいないケド。 きっと雅ちゃんだよね。 「み…雅ちゃん…」 「はぁ!?雅!? ………って誰?」 「え?知らなかったっけ?」 「知らない。知らない。 名前からして女だって事だけは分かったケド」 机から離れて椅子に座り直した華。 華は雅ちゃんを知らないんだ。 どうやって説明したら分かってもらえるかな…。 「雅ちゃんは、いつも髪型がお団子」 「うーん…」 華を見ると「誰それ?」って表情をしていた。