「君が教えてくれたサイト。あれに、登録してみたんだよ」
難波はそう言って、ポケットにしまいこんだ携帯を取り出し、メールが来ていないかを確認する。
「あのサイト、ちゃんとアドレスを入力しないと、検索では引っかからないようになってるんだね。たまたま、直接入力したら出てきたからさ。ちょっと試しに、と思って」
そう言って、難波はドアのカギを閉めた。
「そしたら、まさかの事件解決ってやつ?今までつながりのなかった被害者達と被疑者達がいっせいにここで結びついた」
絶句する葵。
難波はケタケタと笑った。
「面白いことに、今までの参加者みんな、難易度がバラバラなんだ」
「は?」
眉をひそめる。
それの何が面白いのかわからない、といった顔をする。
難波はそう言って、ポケットにしまいこんだ携帯を取り出し、メールが来ていないかを確認する。
「あのサイト、ちゃんとアドレスを入力しないと、検索では引っかからないようになってるんだね。たまたま、直接入力したら出てきたからさ。ちょっと試しに、と思って」
そう言って、難波はドアのカギを閉めた。
「そしたら、まさかの事件解決ってやつ?今までつながりのなかった被害者達と被疑者達がいっせいにここで結びついた」
絶句する葵。
難波はケタケタと笑った。
「面白いことに、今までの参加者みんな、難易度がバラバラなんだ」
「は?」
眉をひそめる。
それの何が面白いのかわからない、といった顔をする。


