「なに、して?」

思わずごくりと唾を飲み込んだ。
なんだか嫌な予感がする。

「おめでとう、無事、4つめもクリアしたみたいだよ」

にっこりと笑みを浮かべながら、難波は葵に、1通のメールを見せた。