思わず青ざめる葵。 結斗がいなかったら、私、今頃… 「大丈夫か⁈」 粉々に砕け散ったガラスの欠片を眺めていた葵は、結斗の声にハッと我に返った。 「あ、うん、大丈夫」 葵の返答に、結斗はほっと安堵の表情を浮かべた。