花屋のエプロンをしたおばさんが出てきた。 「行こうか。」 「はい、お願いします。」 さくらはおばさんと花屋の軽トラックに乗ってどこかに行ってしまった。 「あーあ。玉砕覚悟でぶつかればよかったのに。」 「うるせー。」 「でもこれで同じ高校にいることはわかったな。」 「ああ。」 「俺あの子と話したことないと思うんだよな。でも声はどっかで聞いたことあるような…」 「よし、聞いてみよう。」 「え、」 「花屋のやつに聞くんだよ。」 幸雄は花屋に向かって歩いた。