無垢な愛情



ミナ…


なぜ?

どうして?


こんなにミナを愛しているのに…


愛おしくて愛おしくてたまらないのに…

ミナ

ミナ…


きっと帰ってきてくれるって信じてる


きっと

いつものような愛くるしい声で

僕にすりよってくるよな…


ミナ…


走り去るミナが
とてつもなく綺麗で

姿が見えなくなっても
しばらくその場を離れることなんて


できなかった