「で、要件は?」
燐はなんとなく察しがついているもののこのままでは話も進みそうになかった。
燐は自分たちがここに呼ばれたのを一様本人から聞かないととおもい要件を問うた
それに龍はかるーく答えた
「んーとね、君たちには生徒会をやってもらうよ」
燐はやっぱりなという納得の顔をした
予期もせぬことで卓たちはというと驚きの表情だった
「ちょ、待ってくださいよ!燐達が生徒会はわかるけど、なんで俺もなんすか!?」
卓に至っては一番衝撃的だったらしい
「いやぁ~、卓みたいな存在も生徒会にいてもいいと思ってね。それに、なんだかんだ言って学年3位の頭脳を持つ君だしね」
卓は燐と同じようにめんどくさいことは嫌いなたちだ。
でも求められるのも嫌いじゃない
「やってくれないかな卓?」
龍は頼むよというようにお頼みポーズをした
尊敬する龍の頼みには弱い



