オレはそんな彼女に恋をした    ~地獄鬼の襲来!~ [完]



さっきまでとは比べ物にならない澄んだ瞳を地獄鬼はしていた




「お前を操ったものならどっかにいったで」




燐は珈衣の縄を解いてやりながら言った


その瞬間すべてを思い出したように地獄鬼は片膝をついた



[ッ、このたびは迷惑をかけた!操られていたとはいえ・・・・
どんな処罰も受けよう]




その言葉に燐は呆れた