燐は願いを込め小さく何かを唱えた 地獄鬼は徐々に苦しみだし、黒い靄なものが抜けた それを見た燐は小さく息を吐いた 「終わった・・・かいなぁ」 そうつぶやいた燐は刀を消した 地獄鬼はゆっくりと顔をあげた [どうなった・・・んだ]